当院では、各種ウィルスや細菌によってひきおこされる感染を予防するため、治療器具を化学的除菌および高圧滅菌処理を行っております。
消毒・滅菌法
HBV、HCV、HIVによって汚染されたものを消毒する共通の方法としては
加熱処理
オートクレーブ(121℃)20分
消毒液
次亜塩素酸ナトリウム(0.5%溶液)
グルタールアルデヒド(2.0%溶液)
以上、いずれも室温で20〜30分処理
エタノール(70〜80%)
歯科治療のほとんどは観血的処置と言っても過言ではないほどです。たとえば歯周炎による歯ぐきからの出血、神経を抜く治療時の出血、あるいは歯科麻酔注射など一般医科外来に比べはるかに危険がいっぱいです。
当院では universal precaution の原則に従い、すべての人に対して同じ器具を同じレベルで滅菌し、廃棄しており、医療従事者は医療処置からみた防護レベルにより防護対策をとっています。
安心して診療をお受け下さい。